nagomusiの染め織り日記

大分県由布市で、染め織りの体験教室をやっています。

8月28,29は藍染め教室

今年は定番のインド藍、生葉の他、すくも建ての藍液もつくりました。
すくも藍は日本産のたで藍を数カ月かけて発酵させたもの(を購入)。
今回は自然灰汁ではできなかったので、市販のアルカリ剤とハイドロを使いました。
商品管理されたインド藍パックにくらべると
発酵臭がして、より植物である「藍」を感じることができました。
来年は、すくもを使って木灰汁も自分で作ってみたいです!


でもって今年もユニークな作品がたくさんできましたよお!
7月宿題シリーズでミシン絞り、熱を通さないのでフィルムキャップ絞り、
夏休み最後に参加してくれた子供たちや研修の先生方も興味津々、
輪ゴムや豆絞りで素敵なTシャツを作りました。
すくも建ての藍も、染めの間不純物はたくさんついたけど落ち着いた藍色に。
生葉はうちのプチ畑で育ったたで葉。
シルクのストールはその材質によって生葉の発色も違い、  
一枚完成すると感嘆の声が沸き起こりました。